事務所ブログ

2012.09.24更新

先日,被害者参加の事件がありました。

被害者参加とは,平成20年12月1日から開始された制度であり,一定の犯罪(殺人,傷害
致死,危険運転致死傷,強盗致死傷,強制わいせつ,強姦等)について,犯罪被害者が希望
する場合には,裁判所の許可を得て,直接刑事裁判に関与することができる制度であり,

具体的には,
①公判期日への出席
②証人尋問(但し,情状証人に限る。)
③被告人質問
④被害者論告(事実・法律の適用に関する意見の陳述)
を行うことができます。

先日の事件は,対象事件を含む犯罪であったことから,被害者から依頼を受けて,
被害者参加人弁護士として刑事裁判に参加し,被告人質問を中心に行いました。

これまで,犯罪被害者は,刑事裁判に直接参加することができず,単に証人として
証拠調べの対象となることが中心でしたが,その後,被害感情を述べることが
できる意見陳述制度や,証人尋問の際の遮蔽措置やビデオリンク(法廷で証言
するのではなく,別室で待機して映像でやり取りをするシステム。)などの制度が
順次導入され,現在は,上記のように,一定の犯罪については,当事者に近い
立場で刑事裁判に参加することができるようになりました。

また,それと併せて,被害者からの申立てにより,刑事裁判を担当した裁判体が
刑事事件の判決に続いて,被告人(加害者)に対して損害賠償を命じる「損害賠償
命令制度」も運用を開始しており,これまでは,別途,民事裁判を起こすしかなかった
賠償問題について,刑事裁判の結果を有効に利用することも可能となりました。

以上のように,法律上の制度は,順次整備されていますが,犯罪被害者の問題は,
被害に遭われた方の心情,お気持ちの問題等もあり,とてもナイーブな分野です
ので,同問題に対して,適切な対処ができるように,今後も研さんを積みたいと
考えています。

投稿者: 沢田法律事務所

2012.09.17更新

弁護士の沢田と申します。

自己紹介にも記載していますように,平成15年の弁護士登録後,平成21年9月までの間,名古屋市内の法律事務所でイソ弁をしていましたが,同年10月に独立して,当事務所を開業することになり,現在に至ります。

イソ弁時代は,離婚や交通事故,建物明渡や損害賠償などの民事・家事事件を中心として,少年事件や刑事事件を色々と担当させて頂きました。

独立後も,民事・家事事件を中心として,刑事・少年事件なども含めて,個人の顧客を中心として営業をしています。

弁護士会には多数の委員会がありますが,その中では,
①子どもの権利委員会
②刑事弁護委員会
③犯罪被害者委員会
等に所属しているほか,愛知県の子どもの虐待防止のための弁護団であるキャプナ弁護団にも参加しています。

当事務所は,自分が,地元である大府市で開設したものですが,大府市と中心としながら,半田市や東浦,知多市,東海市のほか,名古屋市なども含めて,色々な場所にお住まいの方からの依頼を受けています。

できるだけ気軽に安心して相談をすることができる法律事務所を目指しておりますので,ご相談・ご依頼等がございましたら,お気軽にメール又はお電話でご連絡ください。

初めてのブログで何を書いたらよいのか分かりませんでしたので,とりあえず自己紹介を書かせて頂きました。


投稿者: 沢田法律事務所

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